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もぎたて海外仰天ニュース 88歳女性が老人ホームへ 中学生400人超が別れの投げキッス

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カナダで、中学校の近くに住む高齢の女性が12年間、毎朝、通学する生徒たちに手を振り続けた。その女性が転居することになり…。


CBC(カナダ放送協会、4月26日付電子版)などによると、この女性は、ブリティッシュコロンビア州コモックスに住むティニー・ダビッドソンさん(88)。

 2007年に、「ハイランド・セカンダリースクール」近くの家に夫と共に引っ越してきた。道路に面した窓からは、通学する生徒たちがよく見える。

 ティニーさんは毎朝、窓辺に座り、生徒たちに手を振り、生徒たちも手を振り返すのが習慣になっていた。

 数年前、夫のケンさんが亡くなった後も、この習慣は続いた。2016年のバレンタインデーには、生徒たちから数十枚のカードとプレゼントが贈られたこともあった。

しかしティニーさんはケア付き高齢者ホームに入居することになり、生徒たちに手を振ることできなくなる日が間近に。


 それを知った生徒たちは4月25日、花束や感謝のメッセージを記したプラカードなどを手に、ティニーさんの家の近くに集まった。その数は400人以上。感激したティニーさんが家のポーチに出てくると、「スリー、トゥー、ワン、ゼロ!」とカウントダウンして一斉に投げキスをして、別れを惜しんだ。

 ティニーさんは「ああ、素敵。ありがとう」とつぶやき、拍手をした。写真はその時のひとコマだ。

 感激したティニーさんは「こんなにもたくさんの子供たちがお別れに来てくれるなんて本当に驚きました」と語った。